したがって、先程のマレーシアの首相府苦情調査局長がおっしゃったことにも繋がるわけである。すなわちサービスのギャランティをするということ、しかし、そうすることは必ずしも結果をギャランティすることにはつながらないということである。つまり、オンブズマンの意思決定が、たとえば当該官庁を管轄するものでない場合があろうし、場合によっては、それ以外の関係諸機関・団体に帰する場合もあると思うからである。ここで、私の方からハンドブックというか指示書のようなものを出すということが可能である。そして、それによって、私とともにこの役職に当たってくれる様々な人に教育的なあるいは啓蒙的なお役に立てば、といって用意しているものがある。また、苦情の公聴会が開かれるときには、それに私とともに一緒に居てくれる人たちに対してもそうしたものを用意することによって、その人たちの理解を深めていきたいというような形で対応している。